昨日のエントリーは失礼しました。
あまりにも想像を絶する情報だったのでつい取り乱しました。
詰まるところ、地球滅亡という圧倒的な絶望の淵を表現するにあたって実写は不都合が多すぎると思うのです。
アニメーションと同じ表現を実写、かつ最新の科学考証で行った場合、見れたモンじゃないと思うのです。
逆に、地球滅亡寸前を表現しないで済ます可能性もなきにしもあらずですが、地球防衛という背景のない宇宙戦艦ヤマトはあり得ません。
地球滅亡にどれだけの力点を置いて表現されるのかが私にとって大変重要な観点です。
また、皆さんもご存知かと思いますが、実際の我々人類は月より遠い場所に行った人はまだいません。作中、最初のガミラス侵略時の西暦2199年時点でさえ人類は冥王星軌道周辺、最近の天文表現ではエッジワースカイパーベルト天体付近がもっとも遠い場所です。
太陽の影響範囲を出た者は誰もいない状態で、絶望的に遠い片道14万8000光年もの距離を航海するのです。この壮絶な孤独感、孤立感、そんな表現が期待できるのでしょうか。
最初のTVシリーズでいう第10話に相当する表現が出来るのか否かが評価のポイントではないでしょうか。
2009年09月30日
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