2009年11月02日

超兵器D700号-その1-

先日テレビが寿命を迎えた我が家ですが、こういった家電製品はまるで狙いすましたかのように連鎖的に寿命が尽きてゆく傾向があります。皆さんの中にも経験がある人もいらっしゃるかと思います。今回はウチでテレビに引き続いてやってきたとある電気製品の寿命に関わる周辺事情について綴っていこうと思っています。

ウチにはコンパクトタイプのデジタルカメラが両親が1台ずつ、カミさんが1台の合計3台あります。L版にプリントしたりカメラ本体の液晶で鑑賞したりする使い方が主で、デジタルデータでの活用は余り行われていません。そんな環境なので、私のNIKON Uも余り違和感なく現像同時プリントで楽しんできました。

近年、PCのプリンターで写真用紙にプリントするという使い方を覚えた我が家は、デジカメの写真をプリント業者に出すことが無くなりはじめました。最初は数枚だったのですが、この春、両親のとある旅行の写真を一気に出力した際に実費くらいは払うとの事で、一枚あたりの単価を計算する事になりました。
まぁざっと15円くらいとの結果でした。

この一枚あたりの単価という概念、それまで考えたことの無かった値段です。フィルムの場合も計算してみました。
フィルム(ISO1600 36枚撮)代が約600円
同時プリント代が約2000円
合計で約2600円かかります。
36コマのうち実際にアルバムに貼り込まれるコマは多くても6コマです。
小数点を切り上げて1枚434円(!)
とてつもなく高い1枚です。

とはいえ、自分の持っているレンズは35mmフィルム用のレンズなので35mmとだいたい同じ大きさの画像センサー、すなわちニコンが言うところのFXフォーマットのデジタル一眼レフカメラは遙かな高み、雲上の存在であり、今手元にあるUがはじめての一眼レフという手合いの者には非常にまぶしい存在です。
デジタルデータが必要なときにはフィルムスキャンの出来るスキャナーがあるのでフィルムで細々とやって、手頃な機種が出るのを待つつもりでいました。

ここで冒頭の電気製品の連鎖寿命の話に戻ります。寿命を迎えたのはスキャナーです。スキャナーが行うフィルムのデジタル化をDPE店に依頼した場合の前述の1枚単価は600円を超えるとの試算結果を得ました。
さて、この単価をどう見るのか、今後安くなるはずのないコストです。来年は長男は小学1年、次男は幼稚園年少、イベントは単純計算2倍、通すフィルムの本数も2倍です。
覚悟を決めました。我が家の写真システムのデジタルへの完全移行を行います。ある程度のイニシャルコストもこの一枚単価600円の事を考えればそう遠くない未来に投資は回収できそうです。

デジタルボディの選択肢ですがFXフォーマットではD700の1択です。D3やD3Xはプロ向けの機材となりとてもわたしの扱いきれる機体ではありません。もうちょっと選択肢の欲しいところです。Uを手に入れた当時のひとつ上の上位機種はF80というカメラでした。このレベルの後継はD90となるのでしょう。このD90にした場合も選択肢として考えてみました。D90はFXフォーマットより少し小さいDXフォーマットというセンサーを使っている機種で、レンズの焦点距離が約1.5倍相当の絵が撮れるそうです。この場合私の持っているレンズは全体的に望遠化してしまう為、広角側のレンズを追加する事になりそうです。
D90に広角レンズ1本をつけてもD700ボディ単体よりもずっとリーズナブルであることもわかりました。
D700よりもリーズナブルで撮れる写真の画角の選択肢の幅が広がるというのは大変魅力的です。大いに悩みました。しかし、せっかく気に入っていた90mmマクロは135mmの画角を持つレンズとなってしまいます。これはかなり寂しい話です。また、増えた広角側のレンズはたぶんズームレンズを買うでしょうから、既存の28-80mmズームとの使い分けにも悩みそうです。悩んだ挙げ句に新しく追加したレンズばかり運用する事になりそうな気がします。それはそれで本末転倒です。

という検討の結果、これまでのレンズ運用経験が生かせるD700に決めました。
posted by とよしん at 23:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 写真撮影
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