充電が終わるまでの間に、私自身の充電とばかりに食事を摂りつつ充電完了を待ちます。食事程度で充電時間をつぶしきれませんでした。Uのレンズを引き継ぎますから、部屋のキャビネットからUとレンズ達を引っ張り出して来ます。UとD700のボディを並べてみました。Uには、単3乾電池を利用できるようにするためのバッテリーパックをオプション装着しているため、若干背はUの方が高いのですが、厚みは明らかにD700の方があります。これは予てからデジタル一眼レフの厚みが気に入らないと述べて参りましたが、背に腹は替えられません。慣れるより仕方ないようです。
充電が完了しました。早速3本あるレンズを使えるかチェックをはじめます。
室内の他愛のない物を撮りながら確かめます。撮影後スグにチェックできるデジタルの恩恵を早速実感いたしました。
まずはウチ一番のヘビーローテーション、28-80mmをUから外してD700に取り付けます。上の写真の状態です。元々Uがシャンパンゴールドのボディなのでレンズ筐体も同系色になっていますが、それは気にしないこととします。Uにはボディキャップを装着します。
試しの撮影を行います。「pipii」(!)そう言えばこのAF合焦音はUには無かった物です。レリーズ音が室内に響きます。でも、巻き上げ音がしません。デジタルだから当たり前。
再生のボタンを押して背面ディスプレイを確認します。OK!
こんな手順を90mmと70-300mmにも実施して、無事引き継げることを確認しました。ホッとしました。

ウチのレンズとストラップを引き継いだD700は何となくウチのD700になった気がします。

文中のD700の画像はD700ではその物の写真を撮れませんから、携帯のカメラで撮っています。昔は一台しかないデジカメの画像を撮るために鏡を使ったりしたんですが、今ではデジタルイメージを入手する方法が多様化し、手軽になったものですね。
本体の厚みも厚いのですが、マニュアルの厚さは本体の差以上です。機能の豊富さを物語っているかのようです。