いや、つぶやきの方ではかなり興奮しまくっていたんですが、Blogの記事に言いたいことをまとめてみようと・・・。
宇宙戦艦ヤマト2199のココが期待できる点(とよしん版)
1.新たな敵が湧かない点
2.イスカンダル編のリメイクである点。
3.テレビシリーズである点
4.総監督が出淵裕氏である点
詳しく書きます。面倒な人は読まなくても構いません。本当に自己満足の世界です。
1について、言わずもがなずっとヤマトの新作が出る度に言っているんですが、そんなに新たな敵を作らなくても十分お話を組み立てる世界があるにも関わらず、強敵を創出してしまう手法には飽き飽きしています。
スゴイ敵が地球を滅亡寸前まで追い込む>>ヤマト発進>>真田さんが何か開発>>メインキャラの誰か犠牲>>地球救援
この流れを維持するためにはかつて襲ってきて退けた敵は再利用が効かずにどうしても新たな敵に頼らざるを得ません。コレが無い。良いです。素敵です。潔いです。
2について、そりゃ、一番待ち望んでいたのが、この原点の再解釈ですもの。それこそ「これが、我々が待ち望んでいたヤマトだ。」
3について、宇宙戦艦ヤマトは戦いのお話ではなく、銀河系を飛び出してマゼラン星雲にあると言われているイスカンダル星への往復296,000光年にも及ぶ長距離の大航海物語なのです。この点について、是非再認識していただき、派手な戦闘シーンもスパイスとしては必要ですが、そればかりに目をとらわれずに主人公達が帰れるあてのない大航海に挑んでいる姿に、地球が丸いかも知れないという可能性を確かめるために未知の海に舵を切り大航海に挑んだマゼランと言った実在の先人にも思いを重ねて見ることの出来る時間表現が必要です。
つまり2時間あるかないかの映画ではそれはとても難しいのです。監督が表現できたと思っても鑑賞者にまで届く可能性はかなり低くなります。その可能性を高めることが出来るのがテレビでのシリーズ放映です。
4について、監督は機動警察パトレイバーやロードス島戦記と言った私が好んで読んだり見たりするお話の絵の部分に関係が深く、また、機動戦士ガンダムシリーズにも関わりがあったり、平成以降の仮面ライダーシリーズにもデザイン担当として名前を連ねるなど、私としては安心して見ることが出来そうな要素のひとつになっています。また、この監督はドイツ軍関連情報に詳しいとの事で、ガミラス軍がよりそれっぽく描写されるのではないかという期待もあります。
そんな期待を込めて、ワクワクしながら来年4月を待とうと思います。
http://www.yamato2199.net/
2011年11月20日
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