2015年02月01日

「自己責任論」と「いじめ」の構図がよく似ているなぁという意見

 まず、最初に書いておきますが、特に論拠などは持ち合わせていないので、論破しようとか挑んで来られると大変困ります。こういう考えを持つ人もいると思ってくれたら幸いです。

 現在進行形で事件の状況が変わっている中でいつこの亊を書こうか、または書かずに済ますのかと考えていたのですが、ついに久しぶりにブログの編集画面を開けました。

 まず、いじめについて・・・
いじめは「いじめる人」と「いじめられる人」と「傍観者」の3極の構造を持っています。
そして、「いじめられる人」を除く多くの関係者に以下の様な意見の人がいるので困ります。
「いじめられる側にもいじめられる理由がある」(自己責任である)と・・・
すっかり「いじめる」という行為そのものの是非を棚上げにした考え方です。
「いじめる」という行為そのものは原因、要因にかかわらずいじめる側にその行為の責任があるのです。
そして、それは決して許される行為ではありません。
そして、多くの「いじめる人」はその責任を全うしているとは言いがたい現状であります。
また、「いじめる人」に同調している「傍観者」の一部も同様にその責任を問われることは無いでしょう。

 では、テロリストの人質事件における自己責任について
テロリストの人質事件は「テロリスト」と「人質とその関係者」と「傍観者」の3極の構造を持っています。
(ここで人質の関係者とは救出に尽力した政府の方々も含みます。)
そして、「傍観者」と「テロリスト」において以下の様な意見がくすぶっています。
「危険なところに行くことがいけない」(自己責任である)と・・・
すっかり「人質を取った身代金・政治的目的要求」という行為そのものの是非を棚上げにした考え方です。
「人質を取った身代金・政治的目的要求」という行為そのものは要因にかかわらず、「テロリスト」にその行為の責任があるのです。
そして、それは決して許される行為ではありません。
ただし、「テロリスト」はいずれ国際社会に裁かれるでしょう。

でも、「テロリスト」に同調している「傍観者」の一部が裁かれることが無いでしょう。

この「傍観者」はいじめの「傍観者」とほぼ同じでは無いでしょうか?

いじめの主犯の責任を、いじめられる側に転嫁する亊で何らか自らの溜飲を下げているのだとしたらとても浅ましいことだと思います。
同様に、人質と関係者に責任を押しつけることで何かの溜飲を下げているのだとしたら、本当に切なく思います。

乱文失礼いたしました。
posted by とよしん at 21:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 意見

2014年03月11日

里山資本主義という本を読んだ

藻谷浩介さんとNHK広島取材班のみなさんが著した「里山資本主義」という本を読みました。
自分の住んでるところの自治体の長のtwitterで紹介されていて、
なにか生きるヒントになるかしらと思って気になっていたところで、
書店で特別陳列がされていたので自然と買ってました。
 藻谷浩介さんの本は前に「デフレの正体」という新書でも読んでいて、
丁寧にデータを積み上げて説明してくれる印象が強く残っています。
この本もやはりそういう部分がありました。

 「里山」という生産財の利息だけで回していくちいさな経済圏を形成して、
グロバールなマネー経済を補完するバックアップシステムがあってもいいじゃないか?っていう
意見にただただうなずくばかりでした。

この本を読んでいる間中、私の頭の中で巡っていたコマーシャルがあります。
それは日清食品の「カップヌードル」のコマーシャルです。

就職氷河期の就職活動を題材に、ホッキョクグマの面接官に吠えられて、
「地元に帰る!」とおびえてしまう就職活動中の学生をみんなで応援する内容なのですが、

この「地元に帰る!」を可能にするのが「里山資本主義」なのだといえると思いました。

私はそういう「地元に帰る」「実家に戻ってやり直す」的発言の人物に対しては
口は悪いのですが、「戻るところがあるなら都会に出てくるな」という印象を持つ場合が多いです。

私の知り合いには比較的それぞれの地元でがんばっている人が多いこともあり、
余計にそんな印象を持ちやすいのだと思います。

私自身は実家が東京というグローバル経済の最前線で常に経済的敗北の危険と隣り合わせであり、
自分がしくじれば実家ごと消え去るという危機感をもって日々をすごしています。
虎視眈々と都会での成功を目論む人々との競争に勝ち続けなければ、
私には戻る実家すら無くなってしまうのです。

まぁ、ありていに言えば「戻る田舎がある人はうらやましい」です。

そんな中、運良く家にソーラーパネルを設置することができました。
実家そのものを「里山化」することで、少しでも心に余裕が持てればうれしいかなぁ。
posted by とよしん at 23:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 意見

2013年09月11日

父親が入院しまして・・・

 先日、父親が入院しました。ただ、まぁ医者の都合で入院に手間が掛かって、入院前に自宅で待機する期間が2週間ほどあったんです。病気はまぁ死ぬような病気じゃ無いのですが、たいそう痛がっていました。本人が動けないわけじゃ無いのですが、そりゃ気を遣います。いろいろ世話をする事もあって、うちがまぁ父親一人くらいなら寝泊まりの世話くらい出来る家庭があって良かったなぁと思ったんです。

 で、今の仕事場で2歳年上の独身のおっさんがいたり、さらに高校時代の年に一回程度会う連中が5人ほどいるんですが、そのうち所帯を構えてるのが私を含めて2名というまさに40過ぎて未婚が当たり前の時代、あと30年たてば自分たちも父親と同じ年なわけです。独身のおじいさんってのが病気になったとき、誰が手伝ってくれるんでしょうか?心配です。本当に周りにいる人々で、なんだかんだで他人事のにしか聞こえない遠い地方の過疎の独居老人のお話とは違ってリアリティがあります。

 結局お金で解決するほかないとは思うのですが、そのお金どこから出るんでしょうか?

 お金の出所が解決したとしても、どういうサービスを申し込めば良いのでしょうか?

 想像もつきません。サービスの目的は、ごくごく普通にまんべんなく街に住む独居老人の介助です。ぶっ倒れて助けを求める事も出来なくなっているかもしれません。

 こういった福祉に関しても「明治時代」に作られた社会の最小構成単位を「家」とする民法では限界があるのかもしれません。老人福祉の最初の受け皿が「直系卑属の家」という暗黙の了解がある以上、生涯独身だった老人の福祉の受け皿が見つけにくいのも無理ないのかなって思います。

あと30年後までに制度・サービスが充実していることを期待します。

posted by とよしん at 23:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 意見

2012年09月16日

原発依存を継続かゼロにするのかの前に・・

まず、福島以前の自分の立場を明確にします。
安全ならもっと消費地の近くにコンパクトな原発を建設して送電ロスを抑えた効率の高い仕組みにするべきだという立場でした。

でも、福島の尊い貴重な経験のおかげで安全じゃ無いことが解りました。

そこで、今では原発を利用しなくて済む仕組みへの転換をするべきと思っています。即刻ゼロという意見では無いことにはご留意ください。ゼロにする時期に具体的期限は必ずしも必要有りませんが、実質的にゼロに向けた施策が継続的に行われていく事を望みます。

ただ、今、ゼロか継続かで国論を2分して互いに非協力的な思想集団の罵りあいはするべきではなく、まず、両者一致団結して目指さなくてはならない共通の問題点があるはずなんです。

ツイッターでも、しつこく繰り返して言ってるんで、またかって思われるかも知れませんが、放射性廃棄物の最終処分場がまだ無いんです。これを作らないと廃炉も継続も実はままならないんです。今すぐ止めたって今あるモノをどうにかしなくちゃいけないし、続けるならなおさらです。

原発という仕組みは燃料のライフサイクルにおいて未完成な仕組みで動かし始めてしまっている。それを40年以上解決できないでいるんです。放射性廃棄物の最終処分場の立地に立候補する自治体が出るのを待ち続けていますが、たぶん、福島以後の世界ではそんな自治体なんて出てこないでしょう。とても難しい大きな問題に触れずして原発の是非を論じるのは「ちょっと待て」って気がします。もう40年先送りしてきているんです。あと何年がしたら福島から取り出された燃料を何とかしないといけないんです。先送り出来る時期ではないと思います。

いずれの立場でも必ず責任を持ってこの問題を解決しなくちゃいけないんです。それを国論を二分するような正面衝突の戦いを繰り広げた者どうしで勝敗が決まった後に協力して問題に取り組めると思いますか?
問題が国民のみんなの共通の興味の元に繰り広げられ、勝敗がまだ決まっていない今こそ、立場の違いを超えてまずゴミ処理の最終段階まで取り決めてしまう事が重要だと思います。

あまりにも、テレビもこのことには触れないので、本当に心配になります。どこに捨てるつもりなのか・・・
posted by とよしん at 23:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 意見

2012年03月12日

一年目の何か

昨日も何か書こうとあがいたけど、元々思慮深くもなく、知見も乏しい身の上を呪うような浅はかな言葉しか出てこないのでやめておいた。

ひとつだけ、心配があるっす。

もしかしたら、震災前の利権構造の状態にまだ戻そうとしている何かがいるんじゃないかって・・・
本当によい方向に変われるのかが心配。
変わったように見せかけて、実は変わっていないって所に落ち着いちゃうんじゃないかって・・。
誰もがあの日以前には戻れないって思い込んでいるから、余計そんな勢力の暗躍を許してしまう気がする。

だんだん、そんな危機感からか、反原発・脱原発の人たちの事を報じるスタンスも震災前のイデオロギッシュな偏りのフィルターがかけられて来ているような気がしてならない。

緩やかに、でも決定的に変化する。そんな感じを実感出来る日が来ないと、きっと自分には振り返って見た気持ちを伝える言葉が引っ張り出せないのかもしれない。

タグ:震災
posted by とよしん at 22:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 意見

2011年08月14日

皮膚がよく見える季節になると・・・

ちぃっと長いのでBlogにて更新。

いつも思うのが、あの絵を彫っていらっしゃる方々の絵が街中で見えていると怖くて仕方がないんですよ。
ええと、のつく自由業を想像するからという話ではなくてですね。
絵柄、技法に関係なく。

何て言うんでしょう。似て非なる物に対する違和感が増大した感覚とでも言ったら良いんでしょうか。
本来そこに無い器官が増設された気味の悪さとでも言いましょうか・・・
オカルト的な恐怖を感じるんです。
誤解を恐れずに書くと上腕部や足首の彫り物がチラリと見えた時の恐怖は
お腹を突き破って出てきたエイリアンのシーンに近い恐怖を感じるんです。
つまり、異形の者に感じる畏怖なんですよ。

まぁ、例え一度見えて入れてる事を知っても、隠れてさえいればちっとも怖くも
ナントモ無いんですよ。

あ、の本職の方はもちろん怖いですよ。
基本的に小心者なので。
でも私が感じる刺青全般に感じる恐怖とは別物です。

一部の自治体で始まっている「公共の場では隠しましょう」っていう指導は大変有り難いと思います。
体に絵を描きたい人はいるんですから、書けば良いんです。
ただ、見たくない人(見たら怖いと思う人)の気持ちも考えて欲しいのです。

見なきゃいいじゃないかという話もありますが、見たくない人(見たら怖いと思う人)が
全て目を瞑って街を歩ける人ではないと言うことは説明するまでも無いですよね?

必ずしも人に恐怖を与える事が目的で入れているわけではないのでしょうから、
ご配慮いただけると幸いです。

posted by とよしん at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 意見

2011年07月21日

いざという時の為の貯金について

先日のつぶやきが短すぎたんでちょっと加筆してブログのネタにします。

皆さん貯金って何のためにします?

・欲しい物を買う為
・財産を形成する為
・なんとなく
・数字が増えていくの見るのが好き
・いざという時に使う為

だいたい、こんな感じでしょうか。

今って、いざと言うときなのではないでしょうか?
今ならいざという時なんで貯金使ってもイイと思うんです。

そんな思いをつぶやきにまとめたのが先般のつぶやき

----引用ここから----
思いつきですが、先般の震災の復興の財源に「将来からの借金」(国債)と「将来生み出すであろう富」(所得税と消費税)の話は良く聞くけど「過去に蓄えた富」(貯蓄と資産への課税強化)の話はあまり聞かないよね。未来に頼りっきりではなく、貯めてきたモノのうち使えるモノは今こそ使うべきでは?
----引用ここまで----


つまり貯金・資産などの固定化している富に震災復興の期間だけ課税を強化するんです。
利息は所得なんで、所得税でトラッキング出来ますが、寝込んでる富はその流動性を失ったままで
ちっとも復興のためには働いてくれません。
ただでさえ生産が落ち込む事や工場の海外脱出など不安要素たっぷりのなかで
働いてこれから貰うお金にかける税金と将来の納税で返す借金だけで復興財源にするのは
危なすぎます。折角いざという時のために貯めてきた貯金に頼ってもバチはあたらないと
思うんですよね。
そもそも私は増税大嫌いなんで増税ありきの話はしたくないんですが、貯金の出番だなって
思ったので、声を出してみました。
タグ:税金 震災 復興
posted by とよしん at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 意見

2011年06月16日

おひさまファンドってのがありまして

リンク先
コレの地熱版はないものかのぉ
自然エネルギーと言われるとソーラーパネルと風力ってのが筆頭にあがってくるけど
自然エネルギーを不安定なものって認識を植え付ける為のミスリードだと思う。
誰のせいかは私には解らないけど。
地熱の可能性を信じます。
とにかく地熱を応援します。
posted by とよしん at 22:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 意見

2011年06月11日

2020年夏季五輪招致行動そのものに反対します。

まずは、例によって立場を明確にします。

私は2020年夏期五輪の招致自体に反対します。
だいたいの意見の要旨は2016年の時と同様です。

東京にこれ以上の変革のスピードは不要です。
もっと他に元気に変わっていく必要のある場所があるはずです。
ここはもうそっとしておいてください。

本当にお願いします。
posted by とよしん at 23:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 意見

2011年05月27日

受益者負担って考えだと

昨今の原発の事故処理費用の捻出方法に、原発の安いとされた電力の恩恵を享受した割合の多い人ほど沢山負担する仕組みにはできないもんかねぇ。
福島の原発で約40年電気作っているって事は、一番どっぷりとその電気使ってきた人は相当な年齢の人もいますよねぇ。安い電気でたっぷり儲けて墓場の向こう側まで持っていくつもりで預金抱え込んでる所から捻出できたらフェアだよね。
今のままだと、事故処理負担がこれから電気使う人たちにばかりかかって来そうでとても公平とは言えない状況が見られると思います。コレも世代間格差のひとつかもね。
posted by とよしん at 23:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 意見

2011年04月13日

職業柄かもしれないが・・・

システム屋の隅っこでうだうだやってる身からすると、
最近、福島以外の原発で電源全喪失という事態を避けるための準備が
行われているというニュースに違和感があります。

フェールセーフって言葉があります。
異常時には安全方向に必ず状態遷移するように仕組みを作る事を言います。
たとえば、鉄道の踏切、電源が無くなれば遮断機は勝手に下りたままになります。

今回の福島の原発事故の場合、フェールセーフの考え方が徹底されていた場合、どうなるべきだったかを考えます。
電源全喪失の状態に陥った場合、何もしなくても核燃料の冷却が勝手に行われるように設計されるべきだったのだと思います。
なのに、その対策で電源車を準備だって・・・

電源が無くても安全なように仕組みを考え直すって事も平行して実施して欲しいと思います。
当面の対策としては有意でしょうけど、今回の教訓を元にするなら、電源無しでの自動安定の仕組みまで盛り込むのが必要だと思います。

そもそも電源が無ければ安全な状態を維持できないって皆さん知ってました?
私は、知りませんでした。
知らない私がおかしいですか?
みんな知ったかぶりしていません?

posted by とよしん at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 意見

2011年04月12日

高温岩体発電

高温岩体発電という方法なら温泉にも影響が出ないんだそうです。
posted by とよしん at 23:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 意見

2011年04月09日

妄想と捉えられても仕方ないけど

まぁ、ヒマのある人は読んでいってください。

私の小さいときにとても大好きだったアニメーションに、「科学忍者隊ガッチャマン」
という番組がありました。この番組に登場する科学忍者隊の指令に南部博士という
科学者が登場します。世界科学技術庁で「マントル計画」というプロジェクトを進める
プロジェクトリーダーです。
この「マントル計画」は、番組の内容を聞いて想像すると地球のマントル対流を
エネルギー源として利用しようとする未来の夢のエネルギー計画なんですね。
さて、このマントル対流が引き起こす災害はいろいろあります。
今回の地震もその一つです。
また、九州の新燃岳噴火でも記憶に新しい火山の噴火もマントル対流が巡り巡って現象のエネルギー源です。
この「マントル計画」現実世界でも真剣に考えた方が良く無いですか?
手近ですが、国立公園法をちょっと改正して地熱発電所を作りやすくするとかの工夫で、ちょっとでも原子力に頼るのをやめたらどうでしょう?
原子力全廃は当分先になるかもしれませんが、当面の目標として福島の分だけでも目指しませんか?
そんなに詳しいわけではありませんが、風力や太陽発電が原子力の代わりにはならないこと
は良く分かります。原子力の特性はとにかく定常的に出力が得られる点であり、
天候に影響を受けない点です。自然エネルギーで似たような特性を持つのを探すと
やっぱり手っ取り早いのは地熱なんです。
日本には世界の5本の指に入る程の数の火山が集まっています。
逆に国土の広さは下から数えた方が早いです。
言い換えると火山に恵まれた国なんです。
火山からエネルギーが取り出せたら一気にエネルギー大国に生まれ変われるんです。
火山は災いももたらすけど、得られる恵はきちんと貰いましょう。

そんな事を思いついたというかずっと妄想していて書く機会が得られた感じです。

ちょっと話は変わりますが、水力とか化石燃料を使った火力とかは元を正せば
太陽光エネルギーなんですよね。水力は太陽光によって蒸発した水分が標高の
高い湖に蓄えられることで位置エネルギーを得てそれを電力に変換しているだけですし、
化石燃料は太古に茂った植物が大本ですから植物は太陽光で育ちますよね。
石油も石炭も元のエネルギーは太陽光なんです。
エネルギー変換の効率を考えると太陽光を直に電力に変えるソーラー発電の効率って火力、
水力に比べると比較にならない程効率が良いんじゃないかって思います。

ま、妄想ですよ妄想。
posted by とよしん at 01:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 意見

2011年04月02日

再開ですか・・・

東京ドームシティのコースター事故は記憶に新しいのですが、その為当該関連施設「Gロッソ」での戦隊ヒーローショーも自粛されていました。
時期的に旧戦隊のラストショーなんかの時期だったでしょうから、楽しみにしていた子供達にはとても気の毒だと思いました。挙げ句のこの震災です。当分再開されないだろうと思っていたのですが、同じく関連施設である東京ドーム本体は野球を開催する気満々だったんですよね。
最終的には延期になった様なのですが、その話題の真っ最中にはドームで野球が出来てなぜGロッソで戦隊ショーが出来ないのか納得できませんでした。ようやく4月2日から再開するようです。彼ら戦隊の方がよっぽど小さい子供に勇気を分けてくれる存在だと思います。
野球に携わる人たちはちょっと自分たちの競技の影響力を過大評価してる所ありませんか?
私はそんな風に思います。
節電のために東京ドームはあの屋根を一度しぼませてはいかがでしょうか?
屋根を維持するのにずっと送風してるんですよね。あの建物。
posted by とよしん at 00:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 意見

2011年03月23日

子育て支援について今日の街をみて考えた

「子育て支援」と聞いてまぁ、「こども手当」なんかのお金の話ばかりに終始している昨今、今日はまさに「子育て妨害」とも言うべき現象に出くわしたのでちょっと書きます。

ニュースなどでご存知の方も多いかと思いますが、乳児が摂取を避けるべき量の放射線を発する物質が金町浄水場の水質検査で検出されました。これまでの報道などから昨日からの雨による河川への集約であることは私のような素人でも想像に難くありません。私は雨が止んで川がそれなりの水量を流れればすぐに下がる数値と踏んでいます。

これを受けて都内のスーパーからペットボトル入りの飲料水が消えました。買い占めです。もちろん、影響が懸念される乳児を持つ家庭がそう言った行動に出るのは理解できるのですが、都内のスーパーを一掃できるほどの購買行動が「乳児」を保護育成する家庭に出来るのだろうか?と考えてみました。天候は冷たい雨です。水はとても重いしかさばります。乳飲み子を抱えたお母さんが傘を差してスーパーに行ってどれだけの水が買えて持って帰れるでしょうか?

都が把握している対象の乳児の数は8万人だそうです。多く見積もっても8万世帯のお母さんお父さんしか買い占める合理的理由を持ち合わせていない訳です。
1300万の人口がある中でたった8万です。都内のスーパーを買い占め出来る人数でしょうか?

つまり、乳児が世帯内にいないにもかかわらず買い占め行動をなさった方がいます。
子育てに非協力的と言わざるを得ません。
子育てを妨害していると言ってもおかしくはないと思います。
子育て支援はお金ばかりではなく、こういった子育てに必要な物流を確保することに協力するという支援も必要なのだと思います。

幸いにして我が家のワルガキはどちらも対象年齢ではありませんので、買い占めには参加しませんでした。
ていうか、常時備蓄してあるので今更慌てないと言うのが正解ですが・・・
posted by とよしん at 23:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 意見

2010年07月01日

本は読み終わりました。

新潮文庫の「悪税が日本を滅ぼす」大村大次郎著
楽天ブックスで見てみる


読み終わりました。

税金の3機能のうちの所得の再配分が機能していないという話には大変興味を持ちました。
本来とは逆の方向に配分しているんだそうです。
お金のない人から吸い上げてお金のある人に集まるように機能しているんだそうです。
これ、税制について話し合っている当事者さん達(政党、マスコミ)は
誰も気がついていないのでしょうか?

ちなみに税金の機能の件はウィキペディアの該当ページをリンクしておきます。
posted by とよしん at 22:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 意見

2010年06月28日

あ、さて、選挙です。

にわかに税制が争点になっています。
なんか、争点を絞り過ぎていないでしょうか?

争点は本当にそれだけでしょうか?


そんなわけで、今、新潮文庫の「悪税が日本を滅ぼす」大村大次郎著を読んでいます。

私、大変不勉強な者で、税制がそんなにドラスティックに変化してきていたとは思ってもいませんでした。

税金が高いなぁとお嘆きの方々は是非ご一読の上、投票先をお決めになる材料に加えてはいかがでしょうか?
400円(税別)
です。

楽天ブックスで見てみる


posted by とよしん at 23:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | 意見

2009年10月03日

東京は2016年オリンピック開催地になれなかったそうです。

何度も言いますが、招致活動そのものに反対していたので、ほっとしています。

残りの任期中に余計な変な気を起こさせないためになるべく静かな環境を作ってあげてはどうでしょうか?

ちなみに自分は今の都知事には一票たりとも投票したことはありません。

ではでは・・・

ああ、良かった良かった。
posted by とよしん at 00:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 意見

2009年09月01日

政権交代というコマンド

日本国政府というシステムに政権交代というコマンドが発効されました。実行結果を慎重に観察したいと思います。良い方に振れる事を期待します。

posted by とよしん at 23:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 意見

2009年05月31日

阿久根の市長さんの事

名古屋の市長さんの事でも書いたんですが、職員の給与を下げるという政策もある意味有効な政策ではありますが、それが全てではないって事もちゃんと念頭に置いて、公務員以外の給与平均を引き上げる政策を一方の車輪として両輪で進んでいかないとただの溜飲を下げるだけの一時的な効果しか得られません。
また、公務員の給与が民間を下回るようなことが発生すれば、民間は、公務員給与並に引き下げる方向に動き出すのは必至です。

言い換えると、柔軟な給与体制を敷いて民間との格差を可能な限りなくすように追従させること。なおかつ民間の給与が安定的に支払われて人生設計が狂いにくい様にする政策を実施する事。この二つがバランス良く施行されることで、官民の違いは限りなく無くなり、きちんと公務員が政策実行の主体として働けば民間の給与や福祉が良くなり、それが自らの給与、福祉に反映していく事になります。やりがいと緊張のバランス取れた魅力溢れる職業となることでしょう。

役人VS民間の対立軸は見えやすい敵を作ることで賛同を得たり、優良顧客を得たりする人々によっていわば作られた対立軸であり、本来官民の両者は手を取り合ってよりよい未来を切り開くパートナーであるべき存在なのです。これまで、正しく利用されてこなかった制度などを見直して、緊張感はあるけれども、決して対立ではない健全な関係に修復していくべきです。

皆さん、身近に選挙があるならば、必ず投票をしましょう。
そこが、全ての始まりです。
投票しても変わらないのなら、ちゃんと投票をしても変わらなかった真の被害者になるべきです。

では、また書きます。
posted by とよしん at 23:14 | Comment(2) | TrackBack(0) | 意見